低用量ピル「ジネット35」の副作用は2~3か月の継続服用で乗り越えられる

2019年12月28日
嬉しく笑っている女性

ジネット35の副作用は頭痛・腹痛・吐き気や、下痢・むくみ・食欲減退・胸の張りや血栓症のリスクがあります。女性ホルモンが安定するまでの症状なので、2?3ヶ月服用を継続することで乗り越えられます。軽い副作用で我慢ができる範囲であれば、使用を継続し我慢できない範囲であれば、使用を中止したり継続するかを専門医に相談するようにします。

毎月くる生理のトラブルとこれらの副作用を比較して、副作用の方が強ければ止める選択もできます。最終的な判断は医者と相談をしながら決めていきますが、無理に続けることで辛い時は服用を止めることも推奨されています。ここで大きな問題となるのは血栓症で、ジネット35を服用することで起こりうる副作用です。エストロゲンが肝臓で代謝されることにより、体内で血液を固める働きが強くなるので起こります。過去5年間のうちに国内でジネット35を含めた低用量ピルを服用中に、13人の女性に血栓ができ、肺や脳の血管につまり命を落としています。

その中の5人は医療機関を受診することなく、産婦人科を受診した人は2人だけだったという報告もあります。血栓症は素早い診断と治療が有効になりますが、副作用であることに気がつかず受診することが遅れ、重症化するケースもあるとしています。重症化を防ぐ対策として処方する際の問診で、血栓ができやすい人には処方しないようにし、処方する時にも血栓症のリスクやその特徴を説明しています。症状があれば処方された医療機関や、救急病院などに行って受診します。血栓症は服用を始めてから3ヶ月以内に最も起こりやすく、兆候はふくらはぎが痛くなったり、激しい腹痛・頭痛・胸痛などが見られ、舌のもつれやしゃべりにくさがあります。

しかしこれらの症状は骨折治療・抗がん剤治療などでも起こりうる血栓症に比べても、起こる頻度が極めて低いとされています。メディアでも一時期騒がれていましたが、多くの場合リスクの程度や対処方法を理解することで、快適に使いこなすことができます。

服用中は生理に似たような出血があるため、更年期の症状もないですし閉経を自覚する人が少ないです。しかし閉経をすることで排卵を抑えいていた、強さのあるエストロゲンが必要になります。ジネット35を含めた低用量ピル服用中の血栓症は、39歳の年齢から明らかに高まっています。国内で血栓症で命を落とした人は13人で、40歳代が4人・50歳代が2人もいることがわかります。

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